京都市中京区のみなさまの健康な歯をお守りすることをモットーに、地域に根づいた医療を目指して参りました。街医者として重要なことは、患者さまに信頼していただくことです。そこで、当院では次の4つの心得を心がけています。
4つの心得
1丁寧なコミュニケーション
患者さまの症状やご希望の治療方針などを把握するために、丁寧なコミュニケーションと、患者さまの意見に耳を傾けることを心がけています。
2正確な診断
カウンセリングや視診によって、ある程度口腔内の状況を把握することはできます。しかし、安全な治療を行うためには、目視できないところも正確に把握する必要があります。そこで当院では、CTや口腔内写真を使って丁寧な診断を心がけています。
3わかりやすい説明
診断結果や患者さまのご要望を考慮して、患者さまに適切な治療方針を立案します。そして、治療の流れや期間、注意点などをできるだけわかりやすく説明するように心がけています。
4痛みの少ない治療
治療中に痛みがあると、苦痛を感じて治療を断念してしまう方もいらっしゃいます。当院では丁寧に麻酔の処置を行い、できるだけ痛みの少ない治療を心がけています。
私は、生まれ育った京都市中京区の地域に根づいた街医者として、患者さまの健康な歯を維持し、体全体の健康をサポートしたいと思っています。
当院では、完全予約制で診療までのお時間をできる限りスムーズにご案内しております。待ち時間を少なくすることで、新型コロナウイルス感染症対策にも役立てています。
本や雑誌のご用意をしております。また、定期的な除菌や換気をして衛生管理を徹底しています。
診療室は広々としていますので、お子さまの付き添いが必要な場合も一緒にご入室いただけます。完全予約制のため、他の患者さまとお顔を合わせたり、話し声が聞こえるようなことはほとんどありませんので、プライバシーを保護しながら治療を受けていただくことができます。
的確な診断や安全な治療には、医療設備を整えることも重要です。当院ではさまざまな医療機器を揃え、安全第一の治療を心がけています。
骨の状態や顎関節、親知らず、神経の状態、歯根の膿、欠損の状態など、視診では確認できない口腔内の状況を、立体画像で診断できるCTを導入しています。また、できるだけ患者さまの負担を軽減できるよう、医療用CTに比べて被爆量が1/20のCTを採用しています。 また、治療のご説明は、撮影した口腔内の画像を患者さまに確認していただきながら、できるだけわかりやすくお伝えすることを心がけています。
口腔内スキャナーとは、お口の中の様子を小型のカメラで数分間スキャンを行い、細部まで精密に読み取ることができます。型取りのために印象材をお口に含むことはないので、不快な思いをすることはありません。また、放射線を使用しないため身体的・心理的な負担も少なく受けることができます。
治療中にご自身でお口の中を確認することはできません。当院では、口腔内カメラという小型のカメラをお口に入れて、画像を端末に映し出しながら症状を確認いただいております。
治療で使用する医療器具は、高圧蒸気を用いたオートクレーブで徹底的に滅菌します。
医療器具の中には、熱処理ができないものもあります。そのような医療器具は、超音波洗浄機を使って滅菌作業を行います。
お口の中には、雑菌や細菌がたくさん潜んでいますので、歯科治療は院内の空気を清潔に保つことも重要です。当院では医科用の空気清浄機を完備し、院内全体を常にきれいな状態を保っています。
麻酔を打つときに勢いよく麻酔薬を注入すると、歯茎に圧がかかり痛みを感じる場合があります。当院では、電動注射器を使うことで圧をコントロールして、麻酔を打つ際の痛みの軽減につなげています。
電気メスは高周波を使って歯周病などの歯肉を切除するので、出血を軽減できます。
口腔内の状態をより正確に把握するためには、X線(レントゲン)撮影が欠かせません。当院では、体に負担の少ないデジタルX線撮影装置を完備しています。
地域に根づいた街医者を目指して30年。歯の痛みや腫れなどはお気軽にご相談ください。